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fishery harbor

《ウトロ》オホーツクに面した流氷の海

知床半島の北半分100kmを越える海岸線を有する斜里町市街地から、クルマで40分ほどのところにあるウトロ。
春から夏にかけては穏やかな晴れが多く、日照時間が多い地域です。
温泉街も流氷が運ぶ栄養のおかげでたくさんの魚が集まり、サケの水揚量は17年連続日本一を記録するほどの漁業基地としても知られています。

《羅臼》国後を望む海峡の町

国後島を望む知床半島東側の街・羅臼もまた、知床の海を基盤とする漁業の街。
ウトロからは知床峠を通ると1時間ほどの距離にも関わらず、知床連山の稜線を境に天候が大きく変わることが多く、ウトロと比べ降水量も多いのが特徴。
「羅臼昆布」が特に有名ですが、複雑な海底地形のため非常に多くの魚種が水揚げされる町です。